死にたくてたまらない朝
昨日かなり早い時間に寝てしまった。
嫁さんが仕事から帰ってきたら、また喧嘩になると思い待ちながら寝てしまった。
今日嫁さんとじっくり話しをしたいと頼んでいた。
しかし朝起きても嫁は寝たまま。
当然だが話もしたくないのだろう。
その気持ちを考えると、もう生きてる意味が見つからなくなった。
もう疲れた。
もういいよな楽になってもと。
そして朝から猛烈に死にたくなった。
肉体の死なのか、精神の死なのかわからない。
ただひとつ言えることは、死にたいと本心から思ったときに、人は本当に死ねるのか?
ってことだ。
どうも突発的な状況で自死するんじゃないか?
そんな事を考えてるうちに、少し気持ちが変わってきた。
たぶん理屈じゃないんだと思う。
当然誰の顔も浮かばないし、悲しみもない。
ただ、死にたい死にたいと思う事によって、「あぁ、俺死にたかったんだな。楽になりたかったんだな。そこまで自分を追いつめたんだな」と思った。
自分で思ってたより真剣に家族や周りの人に迷惑をかけてると思ってたんだと。
死ぬのはいつでも死ねる。
死ぬことに対しての恐れはない。
ただ自死だけは絶対に理解できなかった。
だけど今は理解できる。
俺も弱い人間なんだと。
人並みなんだと。
だからもう少し死ぬのを伸ばそうと。
死にたいと死ねないの話ではない。
いつでも死ねるけど、今は死なないという判断になってきてるよ